言葉の4つの門

このブログは、神奈川県横須賀市を拠点にダンス・ヨガの教室と映像制作を行っている表現ファシリテーター三浦桃実(みうらとしる)のプロジェクト「しんせつスタジオ」の自己表現についての考察や哲学っぽいことを徒然なるままに書いています。ダンス・ヨガ・映像制作、始めたい人、作ってみたい人、自己表現って何?と思う人はぜひ読んでみてください。

RYT500で学んだこと

今回は久しぶりのヨガの話。と言っても哲学ですから、全てに通ずる話です。

私はリブウェルインスティテュートという認定ヨガスクールにてRYT500(全米ヨガアライアンス)を取得しました。RYTとは、全米ヨガアライアンス協会が、ヨガインストラクターのレベルを一定以上に保持するために設定した、国際的なヨガインストラクター資格のこと。200時間の勉強でRYT200が取れ、さらに300時間を修了してRYT500となります。RYTがなくても、ヨガインストラクターになることはできるのですが、私のライセンス取得のきっかけは深くヨガを勉強したかったので「どうせだったら資格とか形に残る方がいいし試験とかある方が必死になるだろうなー。」と思ったからでした。この時ダンスやヨガのインストラクターになろうなんて1mmも思っていなかったけれど、この選択は結果的に将来に大きな影響を与えたといえます。一般的にRYT200取得者が多いのですが、もっともっと学びたくなって私はRYT500まで挑戦(ちなみに2022現在で、日本のRYT200の保有者2300名に対してRYT500の保有者は450名、という情報もあるけど元データがヨガアライアンスしか持っていないはずなので信憑性は低い?加えてヨガアライアンスへの登録は自主申請しなくてはならないので500時間勉強したが未登録という潜在的な数は含まれていない)。それにしてもRYT200修了者よりRYT500修了者の方が圧倒的に少ないことは間違い無いでしょう。かなりの費用と何せ500時間かかりますからね、、、。RYTは独学ではとても勉強しきられない、人生にとっての大いなる学びと経験をRYTで得ることができました

ヨガの学校によって特色がある

流れでRYTの話になってしまいましたが、500時間何を勉強するのかというと、これも学校によってカリキュラムを独自に組んでよいので全く違うのです(今は統一されたカリキュラムがあるみたい)。私が偶々値段と日程だけ見て決めたリブウェルインスティテュートはBowspring(シュリタイヴァヨガ)とタントラ哲学含むヨガ哲学を深く学べる唯一無二の学校でした。ヨガの哲学はもちろん他でも学びますが、この学校の講師で株式会社リブウェルインスティテュート代表取締役である中野憲太(KEN)先生は様々な経歴を持つヨガ講師プロデューサー。「ヨガは解脱のためにある、全てを全てを捨て生きなさい、と教わるかもしれませんが実際そんなの無理でしょう。」とかなり現実に沿った発言から始まり生徒一同慄く(笑)しかもクラス中一切ニコリともしない。でも言っている内容は本当に面白くて、ヨガって世間が思っているほど、エクササイズでもないし、浮世離れしたものでも無いんだ、まさに解脱・・・!と感じたのでした。この話はまたいつか詳しく書こう(笑)。今日紹介するのは、KEN先生から教わった「言葉の4つの門」のついてです。

言葉の4つの門とは?

言葉の4つの門とは
①真実の門
②必然性の門
③タイミングの門
④言い方の門

(ノートはRYT200を学んでいた当時のもの)ひとつずつ解説すると

①真実の門・・・真実に基づく内容か?(先程の日本のRYT500人口の話も怪しいけど、その前提で述べている)
②必然性の門・・・そもそもその話は今話す必要があるか?(KYってやつかな、古い?)
③タイミングの門・・・言うべきだとしても言うタイミングはどうか
④言い方の門・・・言い方次第で伝わるものと伝わらないものがある

ちなみにKEN先生のオリジナルではなく、アヌサラヨガの創設者であるJohn・Friendジョン・フレンド先生(私もオンラインですが講座を受けてことがあります、明るい人柄で内容は難しく笑 聡明さの輝く先生でした)による教えなのだそう。インストラクターたるもの、安易に発言しては生徒さんへの悪影響にとどまらず世界を不幸せにしてしまってことはあってはなりませんね!(-。-;) 自分の考えなしな軽口で何度失敗したことか。。。

言葉は言霊、自分の想いを宿すものと言われる一方で、口から出た途端死んだも同然、髪の毛のようなもの、とも考えます。本当に大事なことは言葉で伝えられない、だからこそ、諦めるのではなく言葉を使って想いを繋いでいきたいですね。しんせつスタジオでなら、言葉のいらないダンスとヨガで、自己表現を磨くことができます。

しんせつスタジオはあなたを待っています

今日はRYT500と言葉の4つの門について書きました。
Bowspring、タントラ哲学と言ってもなかなか通用しにくいので、しんせつスタジオでは「しんせつなヨガ」と題して、色々なクラスを用意しています。北久里浜の実店舗スタジオでは姿勢改善ヨガやスタイルアップ、リラックス瞑想ヨガ、パーツ集中ダイエットヨガ、骨盤ヨガや、月替わりのイベントヨガなど多彩なクラスを揃えて皆さんを迎える準備中です!

しんせつスタジオはあなたの「表現したい!」気持ちを応援します。しんせつスタジオで、あなたの“表現”という武器に磨きをかけませんか。この記事を読んで「しんせつスタジオ気になる!」と思ったら気軽に見学お待ちしています。SNSも覗いてみてね。
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みうらとしる三浦桃実(TOSHIL/도실)

投稿者プロフィール

三浦桃実
三浦桃実
看護師、ダンスファシリテーター、ヨガファシリテーター、シネマトグラファー。しんせつスタジオ代表。神奈川総合高校にて創作ダンスに出会い、神奈川県立保健福祉大学にて親切ダンスカンパニーを設立。様々な領域や枠を越えたメンバーで、地域に繰り出し踊ってきた。ダンスを言語として捉え、自分の思いを自然な動きで伝えるダンスのスタイルを編んでいる最中。ヨガ指導資格をリブウェルインスティテュートにて取得し、Bowspringや親子ヨガ、スタイルアップヨガなど、毎回哲学的なテーマを織り込んだオリジナルのクラスを提供する。ダンスもヨガも、ユーザー(参加者)と作り上げるスタイルが定評。またシネマトグラファーとして、依頼主の作りたい世界観を築き創るコンセプトで動画制作を行っている。
ユーザーさんたちが、自分が昨日よりちょっとかっこよくなっていることに気づいてもらえるように、スキルを活かして日々邁進中。モットーは「地球規模で考え、地元で行動」「しんせつなひと」
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看護師、保健師、RYT(全米ヨガアライアンス)500、メディテーション(瞑想)講師、JCDN主催コミュニティダンスファシリテーター養成講座修了生