「リズム感がない人なんていない」について

「リズム感がない人なんていない」

しんせつスタジオでは気まぐれにPodcastを配信しています。⇨https://shinsetsu-studio.com/2024/06/22/20240517-2/　

今日のアンサーソングは2024年10月6日公開「リズム感がない人なんていない」について。
https://spotifyanchor-web.app.link/e/T5gi6MfRgOb

日常のルーティンや、現代の隙あらばスマホをついつい見てしまうことによる時間の埋め方、自分のリズム・呼吸に気づくこと。

クラウドは時々コンビニで新聞を買うのだけれど（読んだ後はゴミを包むのに最適）、その中にあった読者からの投稿で「初めて自分で椅子を作ってみた。図面を考え、手を動かす。その時間は自分が１倍速、0.75倍速で生きることができた」という内容が数週間経った今でも忘れられない。

１倍速で生きる。

１倍速で生きる。

現代に生きる自分たちにとってかなり大事なことなのでは？と気付かされた。

それ以来、この言葉を生活に取り入れようとしている。丁寧な暮らしやスローライフともまた違う、１倍速。

投稿してくださった読者さんが言うように何かを作る時や、料理をする時、踊る時、ヨガをする時はこの１倍速で生きるということがより実感できる、と個人的には思っている。

一つひとつの動作や言葉を確かめることができるからだ。

しんせつスタジオではこうした早くも遅くもない時間を持つことができる。

レッスン後に楽しかった、身体がスッキリしたというだけでなく、濃密な時間を過ごせたという気持ちになれることもわたしがスタジオでレッスンを続けたい理由の一つ。

でもこの「濃密な時間」は普段忘れがちな１倍速の時間なのかもしれない。

次にリズム感。これも結局自分の中にあるもので、リズムは一つではないのだと思う。

しんせつスタジオのInstagramで時々公開されているダンス動画を見るとよく感じるのだけれど、同じ群舞を踊っていても人によって次の振りにいくタイミングは若干違う。

全体像で見ると揃っていないという言葉で表現されてしまうかもしれないが、何度が動画を再生し、個々を見ていくとその人のリズムがその人の身体には宿っていて、

それが踊りとして味になっている、とクラウドは思うのです。（とはいえ、最後のポーズがビシッと決まれば揃って見える！とクラウドは信じてやみません。）

それでは今日のアンサーソングはここまで。

クラウド社員はこんな人

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草原に寝転んで雲が流れていくのをひたすら眺めていた幼少期。

「舞台で歓声を浴びちゃったらやめられないよ、麻薬みたいに」と比喩が過激な先輩の言葉通り、すっかり踊ることにはまってしまった高校時代を経て、大学へ。みうらとしると設立した謎のダンスサークルで踊りつづける。

大学卒業後は、英国・インド・カンボジアで時を過ごしながら、幼少期からの夢の仕事に就き、奮闘する。

夢が叶ってしまったことから、次の夢を模索する中で、みうらとしるから「しんせつスタジオ北久里浜店」オープンの話をもらう。これまで金魚の糞のようにみうらとしるについて回っていた自分を鑑みながら、これもまた人生と思い出す。インターネット上にしか現れない時期が続くことから「クラウド社員」を名乗り始める。スタジオの経理・事務など一応社員らしいことも担当中。

踊りは自己表現でなく、ストレス発散。

文章を綴ることのほうが自分の表現としてはしっくりくると思ってやまない。

そんな文章の大多数は、電車に乗っているときに浮かぶ。

もし生まれ変わることがあれば、今度は大自然を撮る写真家になりたい。

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