敵から目を逸らすな

2025年4月28日 2025年4月28日三浦桃実

三浦桃実

しんせつスタジオスタッフが日頃思う自己表現についての考察や哲学っぽいことを徒然なるままに書いています。ダンス・ヨガ・映像制作、始めたい人、作ってみたい人、表現って何？と思う人はぜひ読んでみてください。

ヨコダンファンクに出演
キッズダンス、YuZuh0、波木井萌　出演
本論：目玉はダンスバトル！
即興に強し
しんせつスタジオはあなたを待っています

ヨコダンファンクに出演

下記イベントに出演しました。

【イベント名】
Yokosuka Dance FUNK Vol.2
(通称 : ヨコダンファンク)

【日時】
2025/04/20(sun)
OPEN 10:00 / START 11:00 / CLOSE 16:00

【会場】
横須賀中央Yデッキ下広場
（最寄駅：横須賀中央駅から徒歩30秒）

【料金】
出演費 / 無料
観覧費 / 無料

キッズダンス、YuZuh0、波木井萌　出演

さすがワイデッキ下！２階席〜なんて思わず叫びたくなってしまうほどのギャラリーの多さにびっくり！キッズダンスムーブメントは昨年10月にハロウィンフェスティバルにて少しだけステージ出演をしたものの、今回クラス単位でフルで踊るのは初めて。緊張で固まっちゃうかなぁと思ったら「楽しかった！」「めっちゃ緊張したけど、またやりたい！」と生徒さんより聞き、安心。良い思い出になったようでした。

コントーションはYuZuh0先生、シアタージャズダンスからは波木井萌先生が登場し、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

本論：目玉はダンスバトル！

https://www.instagram.com/reel/DI2NxkZhiNa/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

うちのスタジオからは誰も出てないのに、ダンスバトルについて今回は語りたいと思います！結論から言うと、表現を伝えるのには「眼」が大事！！視線の持つエネルギーについて。

U-12（アンダー12歳、つまり小学生限定！）ダンスバトル決勝戦まで残った2人のパフォーマンスは、ダンススキルはさながら、何が1番良かったって、バトルで1番私が大事だと思っている「視線」「眼差し」である。めちゃくちゃお互いしっかり相手を見ていた。
　
相手から目をそらしたら負けだ。戦いとはそういうものだ。私は幼い頃、公園で知らない大型犬に追いかけられて大泣きして家に帰ったことがある。母親から「相手から目をそらすな！ちゃんと見ないと相手がどんなやつかわからないだろ。見続けろ、身を引くな。」と教わったことがある。我が母ながらスパルタ（笑）😭🐕💨
　
以前、どこかでも書いた気がするけど、ストリート系のダンスを習うキッズは、なんだか目を伏せて踊りがちに見える。かっこいいと思ってるのかもしれないけど、実際は自信がなく見えてしまう。勿論振り付けによっては下向いて踊る時だってある。
　
要は視線も表現の道具であり、使いようである。なんだけど最強である。だって目と目で通じ合っちゃうくらいなんだもんパワーがすごい。踊っているうちに、無意識に視線が下がっていては、せっかくのパフォーマンスが自信なさげに見えてもったいない。

即興に強し

ところで、ダンスバトルってストリート文化なイメージが一般的には強そうですが、どうしてバレーやジャズ代表はあまりないのでしょうか？

私の考えですが、バトルは決め技、つまり必殺技が必要！一瞬のフリーズがバトル大いに盛り上げます。そのフリーズがいかに不安定か、それをさらっとこなせるかというところにかっこよさが出てくると思います。クラシックバレーやジャズダンスももちろんそういう瞬間はあるにしても、瞬発的なフリーズで決めると言うよりも流れるようなしなやかなフローが多いので、もしかしたらバトルに活かしにくいのかもしれない・・・。もちろん、バトラーとして活躍されているそうしたジャンルのダンサーさんはいるので、一概には言えませんが。

しんせつスタジオでは振付士を生み出したいなんて言ってたら、まさにこの即興インプロができると言う事はめちゃくちゃ強みになります。しかも自由に踊っていると自己満になりがちですが、バトルは相手より優れたパフォーマンスを披露して、相手に勝つと言う目標があります。それはつまり自己満だけで終わってはならない、日々の技術向上が大事になるのです。「私は平和主義なのでバトルなんてしません！」なんて言ってないで！ダンスバトルこそ、超ピースフル、芸術文化の戦いなんて平和の象徴だと思いませんか！？まさに、表現たる武器を磨くこと…。

今のところ観客目線ですが、コンテンポラリーダンス？しんせつダンス代表でウチから選手をいつか必ず出すので、今言ったことを念頭にがんばります🤭！

しんせつスタジオはあなたを待っています

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投稿者プロフィール

三浦桃実

看護師、ダンスファシリテーター、ヨガファシリテーター、シネマトグラファー。しんせつスタジオ代表。神奈川総合高校にて創作ダンスに出会い、神奈川県立保健福祉大学にて親切ダンスカンパニーを設立。様々な領域や枠を越えたメンバーで、地域に繰り出し踊ってきた。ダンスを言語として捉え、自分の思いを自然な動きで伝えるダンスのスタイルを編んでいる最中。ヨガ指導資格をリブウェルインスティテュートにて取得し、Bowspringや親子ヨガ、スタイルアップヨガなど、毎回哲学的なテーマを織り込んだオリジナルのクラスを提供する。ダンスもヨガも、ユーザー（参加者）と作り上げるスタイルが定評。またシネマトグラファーとして、依頼主の作りたい世界観を築き創るコンセプトで動画制作を行っている。
ユーザーさんたちが、自分が昨日よりちょっとかっこよくなっていることに気づいてもらえるように、スキルを活かして日々邁進中。モットーは「地球規模で考え、地元で行動」「しんせつなひと」
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看護師、保健師、RYT(全米ヨガアライアンス)500、メディテーション(瞑想)講師、JCDN主催コミュニティダンスファシリテーター養成講座修了生