シンせつ流 軸づくり

ブレない「体幹」
「軸」を強く保つ
「コア」を鍛える
ダンサー、ヨガをする者、誰もが求める「軸」
巷では「体幹の強さ」=「軸の強さ」と解釈されているように思えますが、そもそもみんな大好き「体幹」「コア」って何でしょう。どこのことを言っているのでしょう。
我がヨガの師匠曰く「腕・足・頭を除く胴体」一般的にもそうかな。ただし「体幹が示す場所・筋肉、骨、詳細までわかっていないなら使うな。」と。それはそうですね、こういった用語は曖昧に使いがち。指導のプロとしては曖昧なことは言わぬべからず。
もう一つ、「なんて言ったらいいんだろ。」なんてうっかり言ってしまえば、大変で。私がRYT500資格取得中に、生徒さんがあまりに言うから「講師がわかってなくてどうする、禁句。」と雷が落ちました。実際ダンスでの表現のディテールを「なんて言ったらいいんだろ。」と思うことは多々ありますが、
その感覚的な、主観的なところを裏付けるときに、他者にできるだけ誤差なく伝えるときに使うのが知識。特に解剖学はまだまだ途上といえど不変なもののはず…。だから「なんて言ったらいいんだろ。」は禁止、特にヨガでは!
と脱線しましたが、体幹を強く、と言う場面は、「腕・足・頭を除く胴体」の筋肉をコントロールできる状態に置く、ことだと私は考えます。手や足は目に見えて動かしやすいし、頭も首を使って動かしやすいです。でもそういう先端の動くところばかり使っている表現は見ていてつまらない、逆に不安定に見えることも。
「胸で踊る」「体の内側のエネルギーを出す」など色々な言い方がありますが、その言葉の本質は、体幹をコントロールすることではないでしょうか。
あえて体幹を「使う」ではなく「コントロールする」と表している理由は、とにかく動いていればいい、ってものでもなく、静と動を使いこなすことが大切だからです。時には手足頭をリードにして動くこともあれば、体の中心を動かすことで動きを末端の方へ波紋のように広げる、など表現の仕方は様々。
手足頭が木の枝だとして、それらが生えている木の幹が、いちいち枝の動きにつられて動いているのでは不安定ですよね。自分の体のどこを、どこをリードに(手を動かすからと言って手から動き始めるとは限らない)、どこからどこまで動かしていくのか、意識してコントロールすることが、ダンス上達の秘訣と考えています。
ではでは体幹のコントロールこそ、ダンサーみんなの求める「軸」なのか。それはまた少し違っていて、体幹はあくまでも身体部位の呼称です。軸は、真ん中に全てを集めて集めた、センタリングの結果、全身を上から下までまっすぐ貫通させる、まさに串刺した、その串のこと!だと私は考えていました。
ところが、、、
なんと、考え方が覆りました。何、お前さんは今日この動画を紹介したかったのか、と思われたあなた。そうです。これはMoyashi先生のリズム攻略室というドラマーであり、指導者であるMoyashi先生のチャンネルですが、
これがなんと面白い!ドラムとダンス、ヨガ、何の関係が?と思うかもしれないけど、とにかく全員、特に舞台表現をしている人に知ってほしい。
ざっくりいうと、「重心や軸を作ってからさあ動かすぞではなく、そもそも動きを最適化すれば軸は勝手にできる」というもの。
軸をとりたい、というのは大抵バランスを取りたい時、でしょう。例えば、ジャズ(イン)パッセで反対足でルルベをしているとしたら、その不安定な姿勢をぐらつかせず2本足で立っている時と同じくらい安定させたい。この場合ルルベをしている方を軸足、と呼びますよね。ぐらつかないように軸足を強く、とか言うわけです(強くって言われてもなあ…)。
Moyashi先生の考え方は、バランスを取る点は中心であるなら、端と端の位置がわからないと中心は見えてこないし、わかれば勝手に中心は決まるでしょ、と言うことなのです。
つまり上記の例で言うと例えば、アームスがアンナヴァンにあるとしたらその横に張っている両肘の間の中心、ルルベで床に強く根付きつつ頭上に抜けるように伸び上がっていくその上下の中心、、、などなど、
一つではなく、いろんな角度と方向から端と端たる部分を見つけてその中心を見つけ出す。その点と点がつながったところがまさに軸、になるということ。
つまりまずは型を真似てやってみたり、全力で身体を伸ばしてみたらいいのです。細々と安定するところを見つける作業よりも、ダイナミックに動く過程でバランスを見つける。ダンスは特に、動き続けるわけですから、その体位や瞬間ごとに軸を最適化せなばならぬのです。
どちらが良い悪いではなく、いろんな方法で自分の軸を知るということがいいと思います。が、いずれにしても、一点に固執するよりも多面的に捉えたほうが早い気がします(センタリングというスキルは大切ですが)。
『難しく考えないで、やって(笑)』まさにその通りです。
私は基礎は「点」、振付や応用となるものは「線」と言っています。「点」をつなげば自ずと「線」になるけれど、線になると基となった点の位置が分かりにくい。なんとなくで結んだ線は、自分が思っているよりも範囲が小さく狭く、ビデオ等で自分を見た時「全然動けてないじゃん!?」ってなることも。
点は細かく打つ(置く)ほど線は滑らかになる。だから点を正確に意識するために、基礎練習が大切だと考えています。
が、時には線から点を見つけていくことも必要、、、基礎→振付という一方的な流れではなく、もっと行き来するようなレッスンになると「点」と「線」が意識しやすくなる。まさにダイナミックな動きから見つける軸。
では、しんせつスタジオ北久里浜店はどうしているのかというと
ジャンルに囚われずにその時必要だと思った様々な動きを組み合わせてみたり、とにかく動く動く動く!とりあえず考える前に動こう!話はそれから、というレッスン。あとは少人数なので、講師が徹底して一人一人に指導しますし、それぞれのペースも大切にします。これぞシンせつ流 軸づくり なのです(シン・陰流的な)。
まずは色々挑戦してみること!
人生においてもそれが大事です。全く関係ないと思っていたドラム教室の教えがダンスやヨガの役に立ったり、哲学の本に載っていた考えをダンスに活かしてみたり…
TikTokでおなじみ、「宇宙思考」著者のBossBさんは(また引用)『私たちはモノの本質を知りたい、そのためには一つの考えからではなく、多面的に見て捉えようとすることが大切』のようにおっしゃっていました。
軸=揺るぎないもの、根底、まさに本質のことなのかもしれない。一つのことだけでなく、色んなことに、まさに片っ端から挑戦していけば、その片っ端同士がいつかつながって中心が見えてきて
どんな状況でもブレない軸ができるのかもしれない。
とはいえ、長くも短い人生の中で、自分自身の本質を見出すのは、まだまだ時間がかかりそうな。
(私の場合、あらゆることがダンスとヨガに集約されるので、私の軸はやはりそこなのかな…!?)
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しんせつスタジオ
投稿者プロフィール

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看護師、ダンスファシリテーター、ヨガファシリテーター、シネマトグラファー。しんせつスタジオ代表。神奈川総合高校にて創作ダンスに出会い、神奈川県立保健福祉大学にて親切ダンスカンパニーを設立。様々な領域や枠を越えたメンバーで、地域に繰り出し踊ってきた。ダンスを言語として捉え、自分の思いを自然な動きで伝えるダンスのスタイルを編んでいる最中。ヨガ指導資格をリブウェルインスティテュートにて取得し、Bowspringや親子ヨガ、スタイルアップヨガなど、毎回哲学的なテーマを織り込んだオリジナルのクラスを提供する。ダンスもヨガも、ユーザー(参加者)と作り上げるスタイルが定評。またシネマトグラファーとして、依頼主の作りたい世界観を築き創るコンセプトで動画制作を行っている。
ユーザーさんたちが、自分が昨日よりちょっとかっこよくなっていることに気づいてもらえるように、スキルを活かして日々邁進中。モットーは「地球規模で考え、地元で行動」「しんせつなひと」
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看護師、保健師、RYT(全米ヨガアライアンス)500、メディテーション(瞑想)講師、JCDN主催コミュニティダンスファシリテーター養成講座修了生
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