舞台ができるまで


先日、加藤明日香先生のフラメンコ教室のリハーサルをみてきました。10月の本番、舞台発表の記録映像を担当します。


舞台の面白さは過程にある

フラメンコって、実は一度もみたことがなかったのですがすぐに「かっこいい!」と思いました。演奏も全て生演奏。なんて贅沢な。習い事としては確立しつつあるジャンルだけど、どこか遠いような、やっぱり一般人、特に日本人には難しいのでは、と思っていたからここまで踊れる機会があるなんて意外!発表会当日の映像と織り交ぜて使う映像を撮影するために今回赴いたのですが、予想以上によき画が撮れたので勝手に予告編を作りました。

映像ってある意味残酷なものでして。すごく強めに言うと、制作者の切り取った世界だけを押し付けるのが映像です。人はただでさえ見ようとするものしか見えない生き物だというのに、、、(全ての人がそうではないと思うけど)もっと視野が狭くなるのでは?それを心構えた上で、伝える側は責任を持った方がいい。見る人が、「自分の知らないこんな世界があるんだ。」と思えるような、ただただ注意をひくための派手な映像なのではなく、そこにストーリーを感じられるような、そんな作品を作りたい。無駄にドラマティック、よくないですか、このコピー(笑)

しんせつな映像制作の「しんせつ」とは、ただ単に撮影者や値段が良心的で親切、という意味だけではありません。ドラティックは目指すけど脚色せずその場の空気の質感や人の表情、起こったこと=真説を伝えること、そして深切、丁寧に情熱を持って尽くし、映像制作に臨むことを指します。

勿論、経験を積むにつれて技術的なところは今の方が伸びているかもしれない。でも、どの作品も抜かりなく、全部私の大切なしんせつな作品ですと言い続けられるように。

さて、舞台の本番は10月。これまでもいくつか舞台発表会の記録をしました。私が記録に残せるのは、本番も含めてもほんの一瞬です。ある一つの舞台が完成するまでには、舞台上のダンサーだけでなく、たくさんの人の関わりがあり、つながりがあり、ドラマがあります。どんな高機能な一眼レフカメラで撮影しようと、生のライブ感は再現できません。レンズ越しで見るしかない撮影者の私は超残念!あなたは生で見られる、あなたの目で、全身で、しんせつに、フラメンコを堪能してはいかがでしょうか。

まずは予告編をチェック🔻

加藤明日香フラメンコ教室(vol.8発表会リハーサルダイジェスト)


しんせつスタジオは、しんせつなダンス・しんせつなヨガだけでなく、しんせつな映像もしんせつに制作しています。
しんせつ推し(笑)😇

#発表会記録
#舞台記録
#フラメンコ
#無駄にドラマティック


発表会詳細は加藤明日香フラメンコ教室HP ▶︎https://asucaflamenco.jimdofree.com/

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投稿者プロフィール

三浦桃実
三浦桃実
看護師、ダンスファシリテーター、ヨガファシリテーター、シネマトグラファー。しんせつスタジオ代表。神奈川総合高校にて創作ダンスに出会い、神奈川県立保健福祉大学にて親切ダンスカンパニーを設立。様々な領域や枠を越えたメンバーで、地域に繰り出し踊ってきた。ダンスを言語として捉え、自分の思いを自然な動きで伝えるダンスのスタイルを編んでいる最中。ヨガ指導資格をリブウェルインスティテュートにて取得し、Bowspringや親子ヨガ、スタイルアップヨガなど、毎回哲学的なテーマを織り込んだオリジナルのクラスを提供する。ダンスもヨガも、ユーザー(参加者)と作り上げるスタイルが定評。またシネマトグラファーとして、依頼主の作りたい世界観を築き創るコンセプトで動画制作を行っている。
ユーザーさんたちが、自分が昨日よりちょっとかっこよくなっていることに気づいてもらえるように、スキルを活かして日々邁進中。モットーは「地球規模で考え、地元で行動」「しんせつなひと」
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看護師、保健師、RYT(全米ヨガアライアンス)500、メディテーション(瞑想)講師、JCDN主催コミュニティダンスファシリテーター養成講座修了生