自分に酔っちゃえ!!

このブログは、神奈川県横須賀市を拠点にダンス・ヨガの教室と映像制作を行っている表現ファシリテーター三浦桃実(みうらとしる)のプロジェクト「しんせつスタジオ」の自己表現についての考察や哲学っぽいことを徒然なるままに書いています。ダンス・ヨガ・映像制作、始めたい人、作ってみたい人、自己表現って何?と思う人はぜひ読んでみてください。

on_gae_shiに行きました。

先日、Zepp横浜で開催された on_gae_shiに行きました。観たかったのは私がクラスを持っている横須賀市佐野のダンススタジオ「4real dance studio」のオーナーAtsumiさんと同スタジオ講師のShouiさんナンバー。他にも色んなグループが個性光らせていて、ストリート系だけなくジャズもあったり、見応えありました。

作り手にも踊り手にも、それぞれが創りたい世界観があります。今回の舞台を見て思ったのは、自己陶酔だけだとその世界観、あんまり他者に伝わらないなあってことです。言葉の通り酔っているから、周りとの距離感がうまくとれなくなってしまう。すると「自己満」になってしまって実は観客ちょっと引いてる、と言う結果になります。恐ろしや。「ちょっとかっこいい自分になっちゃおうぜ」と提言している私の作るしんせつなダンスだって、なんだって紙一重です、、、。観客に引かれるより惹きつけたいですよね!なんといっても本人が楽しくないと仕方ないから、自己陶酔はしちゃえばいいと思います、節酒もしなくていいです(適量とかわからない笑)、しんせつスタジオ的ポイントは、「あざとく」あることです。

自己陶酔とあざとさ

「あざとい」とはずる賢く抜け目ない様子、小りこうな様子のことだそうです(weblio辞書)。あまりいい意味では使われないですね。でもダンスや表現をする際にはやはり他人からどう見えているのか、気づいた方がいいと思います。この段階を踏まずにとにかくよく見せよう!または、いいじゃない自分の好きにしたら、となると他人と距離を測ることができない自己陶酔に陥りがちです。私はダンスでよく「抜け感」が大事とよく言っているのですが、抜け感こそあざといと思っています。ふっと力を抜いたその美しさは見ている人をドキッとせさる、ずっと抜けっぱなしもダメ、案外計算されているのです!自然にできるようになるためには時間をかけて練習することは勿論、自分に気づく、時間を意識的に持つことが大事。ここでいう気づきは客観性、単純にどうみえているのか、360度抜け目なく、自分をチェックすること。ナルシスト?とんでもない、自分のいいところを知らずに表現に活かせなかったらもったいない!

自分に気づく方法は色々

チェックの仕方は色々ですが、鏡見るもよし、ビデオに撮るもよし(出来が悪そうで見たくなくてもちゃんと見ること…!)、結構いいのは他人に見てもらうこと、先生に限らず、友人でも、正直に辛辣にいってくれる家族はおすすめ(笑)

またパフォーマンスの前の一呼吸、メディテーション(瞑想)で自分の体を内側から意識するトレーニングもおすすめ。そんなことより動いて練習しなきゃ!と急ぐことなかれ。集中力がアップ、パフォーマンス力も結果的に向上します。ダンスは特にドタバタ始まりドタバタ終わることが多いから(しんせつスタジオだけか?笑)、しんせつスタジオではヨガだけでなく、キッズダンス、大人のジャズダンスでも、全ての時間で初めにメディテーションを取り入れています。もっとメディテーションを本格的にやってみたい方には瞑想リラックスクラス、パーソナルスクリプト(ご希望に合わせて自宅でできる瞑想の台本、音声をオーダーメイドできる)もあります。最近は無料のメディテーション音声なんかもあり、自分でもできるからぜひチャレンジしてみてくださいね。

子どもも大人も忙しい(せわしいとも読みますね)毎日だから、自分にしんせつに、内面を見つめる時間を作りましょう。研ぎ澄まされた感覚でアクティブに動けばきっと自分のかっこいいポイントに気づいて、それを狙って他の人に見せつければ、思わず相手もあなたの表現に痺れて酔いしれること間違いなし。表現は相手がいてナンボです。ひとりyいがりに陶酔せず、ぜひ素敵なあなたの表現をバンバン外に出していきましょう。

しんせつスタジオはあなたを待っています

しんせつスタジオはあなたの「表現したい!」気持ちを応援します。しんせつスタジオで、あなたの“表現”という武器に磨きをかけませんか。この記事を読んで「しんせつスタジオ気になる!」と思ったら気軽に見学お待ちしています。SNSも覗いてみてね。
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みうらとしる三浦桃実(TOSHIL/도실)

投稿者プロフィール

三浦桃実
三浦桃実
看護師、ダンスファシリテーター、ヨガファシリテーター、シネマトグラファー。しんせつスタジオ代表。神奈川総合高校にて創作ダンスに出会い、神奈川県立保健福祉大学にて親切ダンスカンパニーを設立。様々な領域や枠を越えたメンバーで、地域に繰り出し踊ってきた。ダンスを言語として捉え、自分の思いを自然な動きで伝えるダンスのスタイルを編んでいる最中。ヨガ指導資格をリブウェルインスティテュートにて取得し、Bowspringや親子ヨガ、スタイルアップヨガなど、毎回哲学的なテーマを織り込んだオリジナルのクラスを提供する。ダンスもヨガも、ユーザー(参加者)と作り上げるスタイルが定評。またシネマトグラファーとして、依頼主の作りたい世界観を築き創るコンセプトで動画制作を行っている。
ユーザーさんたちが、自分が昨日よりちょっとかっこよくなっていることに気づいてもらえるように、スキルを活かして日々邁進中。モットーは「地球規模で考え、地元で行動」「しんせつなひと」
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看護師、保健師、RYT(全米ヨガアライアンス)500、メディテーション(瞑想)講師、JCDN主催コミュニティダンスファシリテーター養成講座修了生